nandemotezyunsyo’s diary

自分が良いと思ったものを、その理由も踏まえて紹介していきます。

乾燥肌には市販されているセラミドクリームが効果的

乾燥肌は化粧水や乳液を使ってても、「潤いが継続しない」ためになかなか改善しません。
とはいえ、乳液を持ち歩いてこまめに塗るのも大変です。。。
病院に行ったからといって改善できるものでもないので、
市販されているもので何とかしたいところですよね。

今回は「市販されているもので潤いを継続させたい」という観点で
セラミド成分が救世主なので紹介します。

目次



セラミドとは

もともと体内には肌のバリア機能の要となる細胞間脂質と呼ばれるものがあります。
細胞間脂質水分や油分を閉じ込めてくれる重要な要素です。
セラミドはこの細胞間脂質の40%以上を占める成分です。

敏感肌でも大丈夫?

保湿クリームは肌に合う合わないがありますが、
セラミドは体内にもともとある成分なので、敏感肌でも安心です。
「肌に近い成分」などよく目にしますが、セラミドは「肌に元々ある成分と同じ」と言えます。

セラミドの種類

主なものをご紹介すると、

  • セラミド1 水分保持機能と外部の刺激からお肌を守るはたらきがある
  • セラミド2 水分を保持する力が強い
  • セラミド3 水分を保持するとともに、しわを浅くする
  • セラミド4 バリア機能に関係が深い
  • セラミド5 水分保持機能に加え、ターンオーバーを促進したり、しわを浅くする
  • セラミド6 水分保持機能に加え、ターンオーバーを促進したり、しわを浅くする
  • セラミド6II ターンオーバーを促進したり、しわを浅くするはたらきがある
  • セラミド7 細胞の増殖分化をコントロールし、皮膚にある菌(表皮常在菌)のバランスを整える


これだけあります!



そのうちセラミド1、セラミド3、セラミド6Ⅱの3つを含むクリームはこちら→ 卵角膜と3種のセラミドを配合した新感覚セラム乳液


アトピーに対しても有効?

アトピー性皮膚炎はセラミドの量が少ない傾向があるようです。
セラミド量が少ないために肌のバリア機能が低く、
アレルゲンの影響を受けやすくなってしまいます。
セラミドクリームを使えば必ずしも改善されるわけではないですが、
かなり有効な方法と言えます。

保湿力はあるの?

セラミドは皮膚の表面で水分や油分を抱え込む役割をしています。
細胞の隙間を埋めて、外部からの刺激や細菌の侵入を防ぐ働きを持っています。


まとめ

セラミドクリームはただ単に湿らせるだけの保湿ではなく、
体内に元々あるに肌を守る役割を助けてくれるというものなので、
長期的な改善が見込めます。
医薬品ではなく市販で手に入ることもあり、
継続的なケアという面で重宝すると思います。